2007年 10月 27日
お気に入り ++ ゲランドの塩・ Sel de Guerande ++
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4年前の夏、結婚して初めてフランスへ行った時に出会ったのが
この天然塩「ゲランドの塩」
フランス、ブルターニュ地方で海水からとれる自然海塩です。
日本でも人気がありますよね♪
4年前、ノルマンディー地方からブルターニュ地方にかけて新婚旅行を兼ねて
10日程、ゆっくり旅をしたことがあります。
ブルターニュの名物はこの塩だということを聞いて、最初は何気なく買っただけでした。
ゴツゴツして大粒。海藻やミネラルで薄い灰色をしています。
日本に持ち帰って…これが小さいくせに重さ1キロもあって、これのせいで重量オーバー!!買う時には考えもしなかった(汗)しかも日本でも売ってる^^…最初はしばらく我が家の食品棚に放置していました。
何となく灰色っていうのが気になって、まだフランス語があまり読めなかった私は「これって知らずに買って来ちゃったけど、実はタラソテラピー用?お風呂に入れるんじゃないの??」とか思ってたんです!!
半年くらい経ってからじっくりと説明を読んだら、どうやらお料理に使えるらしいと分かって(遅いっ)使い始めました!
そしたら、美味しい!!!!!!
それからず〜〜っと愛用しています。
一粒口の中に入れてみると、まるでおダシのようにまろやか。
粒が大きいタイプなので、煮込み料理によく使っています^^
最近は浅漬けや、野菜を塩もみする時にも使うんだけど、これこそゲランドの塩の底力がはっきり分かる!!
野菜の味が引き出されるようです。
お塩の違いは料理の出来を左右するって言うし、もう手放せないですね〜〜
やっぱり天然のものって人工的には作り出せない奥深さがありますね。
私の持っている大粒タイプは天然塩なのでじっとりと湿気を帯びています。ふりかけたい時には不向き…
今度は顆粒状のも買って試してみたいな〜〜
by jardindem_france
| 2007-10-27 18:51
| 料理