2008年 10月 16日
ラクレット&フォンデュ・シノワーズ
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鍋の美味しい季節になって来ましたね♪
フランスに鍋文化はありませんが、似たようなものはあります。
日本でもおなじみのチーズフォンデュもその一つです^^
スイス料理というイメージが強いと思いますがフランスでも冬の定番料理の一つとなっています。
lemari の故郷はスイスに近いのでチーズフォンデュも名物の一つ。
何種類かのチーズをブレンドしますが、もちろんその中には特産品のコンテチーズが入ることが多いですね^^それからコンテと相性の良いJuraの白ワインを使って調節します。
今回の旅では、チーズフォンデュは残念ながら食べる機会がありませんでしたが、お義母さんに頼んで、ラクレットというチーズ料理をしてもらいました♪
普通は冬に食するお料理だけど特別に!!
もう、熱気ムンムン暑い暑い…
「ラクレット」とはチーズの種類の呼び名の一つなのですが、それがそのまま料理名になっています。そのラクレットを熱で溶かしていただくお料理です。独特の匂いがあります。
写真で薄く切ってお皿に並んでいるのがラクレット。
黄色〜オレンジ色をした硬い皮は取り除いて、10㎝四方ほどのサイズにスライスしておきます。
家庭ではラクレット専用の器械(写真ではポテトが乗っているオレンジ色のもの)があって、それを使って手軽に楽しむことができるようになっていますが、レストランなどに行くと本来の方法=直径40㎝ほどある平たい円形のラクレットを半分に切り、その切り口の柔らかい部分を専用の器械で溶かすという方法でサービスしてくれます。
付け合わせには、たいていシャルキットリー(生ハム、サラミなど豚肉の加工品)とコルニションなどの酢漬け野菜を一緒に食すことが多いです。
そして白ワイン!!
そして、あらかじめ茹でておいた丸ままのジャガイモをお皿でくずしておいて、そこにとろとろ〜に溶けたラクレットをかけいただきます^^
好みで胡椒やスパイスをふりかけても美味しいです♪
ラクレットを切ってもらっているところ^^
かなり硬かったようで大変そう…女性の力ではなかなか切れないみたい。
まあ、テクニックも必要なんだろうけど…
日本でもデパートなどにラクレットは売ってますが、ご存知の通り高いですね。。。
しかもビニールで密閉されているので風味もおちてしまいます。
フランスでもチーズは決して安いものではありませんが、目の前で切り分けてくれたり、新鮮なものを大きなサイズで買うことができるので、不思議なことにそれほど高く感じません。
最初から高いものと知っているのでそう感じないとも言えるかもしれません。
そういう意味では、日本で言うお刺身や珍味のようなものでしょうか?
フランス滞在中、もう一つフランスの鍋料理をリクエストしました!
あまりメジャーではないですが(というかもしかしたら lemari の実家だけかも?)私は大好きな「フォンデュ・シノワーズ」
直訳すると「中国風フォンデュ」^^
これはすっごく日本のお鍋に近いです…しゃぶしゃぶとフォンデュと鍋を合わせたような感じ…味付けに醤油も使います。
野菜とチキンブイヨンのおだしのスープに脂身の少なく柔らかい牛肉を、フォンデュスティックでしゃぶしゃぶ?して、マヨネーズなどのソースをつけていただきます。
お義母さんはマヨネーズをいつも手作りするので、これがとっても美味しくって、やみつき!!ちょっとだけニンニクのすりおろしとパセリかシブレットを入れるのがポイント^^
これもまた酢漬け野菜などと一緒に食します。
赤い器械はフォンデュ専用鍋。
フランスの家庭には「〜専用の道具」というものが沢山あります!
ラクレットもフォンデュもそうですが、他にも冷凍の肉を切るための器械、フライドポテトのための器械、クレープのための器械…などなどキッチン用電化製品売り場に行けば、見たことも無いような(これいつ使うの?というような)マシーンがズラッと並んでいます。
一時期、日本と同じようなガスボンベを使った食卓用コンロが売られていて「やっとフランスにも普及したかー。これで何台も持たないといけないマシーンたちが少しは減るねー!」と話していたのですが、いつのまにやら姿を消していました。。。
どうもフランスの皆さんの生活様式には合わなかったようです^^;
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フランスに鍋文化はありませんが、似たようなものはあります。
日本でもおなじみのチーズフォンデュもその一つです^^
スイス料理というイメージが強いと思いますがフランスでも冬の定番料理の一つとなっています。
lemari の故郷はスイスに近いのでチーズフォンデュも名物の一つ。
何種類かのチーズをブレンドしますが、もちろんその中には特産品のコンテチーズが入ることが多いですね^^それからコンテと相性の良いJuraの白ワインを使って調節します。
今回の旅では、チーズフォンデュは残念ながら食べる機会がありませんでしたが、お義母さんに頼んで、ラクレットというチーズ料理をしてもらいました♪
普通は冬に食するお料理だけど特別に!!
もう、熱気ムンムン暑い暑い…
「ラクレット」とはチーズの種類の呼び名の一つなのですが、それがそのまま料理名になっています。そのラクレットを熱で溶かしていただくお料理です。独特の匂いがあります。
写真で薄く切ってお皿に並んでいるのがラクレット。
黄色〜オレンジ色をした硬い皮は取り除いて、10㎝四方ほどのサイズにスライスしておきます。
家庭ではラクレット専用の器械(写真ではポテトが乗っているオレンジ色のもの)があって、それを使って手軽に楽しむことができるようになっていますが、レストランなどに行くと本来の方法=直径40㎝ほどある平たい円形のラクレットを半分に切り、その切り口の柔らかい部分を専用の器械で溶かすという方法でサービスしてくれます。
付け合わせには、たいていシャルキットリー(生ハム、サラミなど豚肉の加工品)とコルニションなどの酢漬け野菜を一緒に食すことが多いです。
そして白ワイン!!
そして、あらかじめ茹でておいた丸ままのジャガイモをお皿でくずしておいて、そこにとろとろ〜に溶けたラクレットをかけいただきます^^
好みで胡椒やスパイスをふりかけても美味しいです♪
ラクレットを切ってもらっているところ^^
かなり硬かったようで大変そう…女性の力ではなかなか切れないみたい。
まあ、テクニックも必要なんだろうけど…
日本でもデパートなどにラクレットは売ってますが、ご存知の通り高いですね。。。
しかもビニールで密閉されているので風味もおちてしまいます。
フランスでもチーズは決して安いものではありませんが、目の前で切り分けてくれたり、新鮮なものを大きなサイズで買うことができるので、不思議なことにそれほど高く感じません。
最初から高いものと知っているのでそう感じないとも言えるかもしれません。
そういう意味では、日本で言うお刺身や珍味のようなものでしょうか?
フランス滞在中、もう一つフランスの鍋料理をリクエストしました!
あまりメジャーではないですが(というかもしかしたら lemari の実家だけかも?)私は大好きな「フォンデュ・シノワーズ」
直訳すると「中国風フォンデュ」^^
これはすっごく日本のお鍋に近いです…しゃぶしゃぶとフォンデュと鍋を合わせたような感じ…味付けに醤油も使います。
野菜とチキンブイヨンのおだしのスープに脂身の少なく柔らかい牛肉を、フォンデュスティックでしゃぶしゃぶ?して、マヨネーズなどのソースをつけていただきます。
お義母さんはマヨネーズをいつも手作りするので、これがとっても美味しくって、やみつき!!ちょっとだけニンニクのすりおろしとパセリかシブレットを入れるのがポイント^^
これもまた酢漬け野菜などと一緒に食します。
赤い器械はフォンデュ専用鍋。
フランスの家庭には「〜専用の道具」というものが沢山あります!
ラクレットもフォンデュもそうですが、他にも冷凍の肉を切るための器械、フライドポテトのための器械、クレープのための器械…などなどキッチン用電化製品売り場に行けば、見たことも無いような(これいつ使うの?というような)マシーンがズラッと並んでいます。
一時期、日本と同じようなガスボンベを使った食卓用コンロが売られていて「やっとフランスにも普及したかー。これで何台も持たないといけないマシーンたちが少しは減るねー!」と話していたのですが、いつのまにやら姿を消していました。。。
どうもフランスの皆さんの生活様式には合わなかったようです^^;
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by jardindem_france
| 2008-10-16 16:33
| フランス生活