2008年 11月 13日
ある日曜日…
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フランス滞在が終わりに近づく頃、lemari の姉妹家族が頻繁にやって来るようになります。
日本に帰っちゃう前に少しでも会っておきたい、話しておきたい!という気持ちがヒシヒシと伝わって来るのです(悲)。
そんな訳で、ある日曜日、皆そろって昼食をとることになりました^^
その日は、朝から霧が立ちこめるような肌寒い日…
どんな天気か外で見てみようとテラスに出ると、向こうに牛たちが歩いている姿が見えました。
カランカラーン♫と首につけたベルを鳴らしながら、ゆっくりと草を食んでいます^^
こちらに来てから(3週間もの間!)まだ一度も家からカウベルの音を聞くことがなかったので、嬉しくて、慌ててカメラを取りに走りました!!
奥に何頭か小さくみえる白っぽいのが牛です。
小さ過ぎてよく見えないですね〜。。。
その頃キッチンでは、義母さんが張り切って昼食の準備。
写真の物…何だか分かりますか?
モリーユというキノコです^^乾燥させてあります。
縦に細長くとんがって、小さな穴がいくつもあいていて、強い香りを持っています。
干し椎茸と同じく、乾燥させて保存します。
写真のモリーユは義母さんが山で見つけて来たんだそうで、
「毎年キノコを採りに行くけど生まれて初めてよ!モリーユを自分で見つけたのは…」
と、自慢げに見せてくれました^^
数えるほどしかないので、こうやって糸を通して乾燥させて、そのままにしてあるそうです。
その日のメインディッシュに使うため、モリーユを水で戻したのがこちら。
ちょっとグロテスク。。。
義母さんが採って来たのは使わず…もったいなくて(笑)…買い置きしてあったものを使用!
ふっくら、元の原の形に戻りました^^
またまた、ちょっと気味悪げですが、これは牛のお腹にある膜の一つ(ごめんなさい!どの部分か分かりません!!)。
これを広げて…
その膜の中に、豚ひき肉、玉ねぎ、生クリームに浸したパン、香辛料などを混ぜたものを入れ、包み込みます。
大きなソーセージといったところでしょうか?いや、ハンバーグ??
これをオーブンに入れて約1時間焼きます♪
正午頃、みんな集まって来ました!
まずはお決まりのアペリティフ(食前酒)から…
話したい事が山のようにたまってる姉妹たち^^次から次へと喋る喋る!!
他愛もないいつもの会話なのに、lemari がいれば特別な時間になる。。。
そんな風にみんな感じているような気がします。
前菜が終わり、いよいよメインディッシュの登場!
色よく焼けた大きなソーセージに、モリーユのクリームソースがたっぷり添えられて…
キノコ好きな私にはたまりません♪おかわりしちゃいました^^
調子にのっておかわりすると、たいてい後で後悔します…この日も、その後に続くチーズはパス!デザートはなんとか入った、というか無理に入れた…食いしん坊ですね〜…反省。
食事の後も大人たちの会話は続き、子供たちは久々に会えた、いとこと夢中になって遊ぶ…そんな光景は何度も見ているのに、その時間をいつも愛おしく感じます。
遠くに離れて住むって、こういう何気ない時間を犠牲にすること、そしてそれが一番恋しいことなんじゃないかなー?というのが、lemari と家族を見て感じること。
近くにいてもなかなか会わなかったりするけど、それはいつでも出来るという安心感が邪魔するから…その安心感は実際は感じていないことが多いから、会わないままになってしまう。本当は贅沢な事なのに。。。
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そんな訳で、ある日曜日、皆そろって昼食をとることになりました^^
その日は、朝から霧が立ちこめるような肌寒い日…
どんな天気か外で見てみようとテラスに出ると、向こうに牛たちが歩いている姿が見えました。
カランカラーン♫と首につけたベルを鳴らしながら、ゆっくりと草を食んでいます^^
こちらに来てから(3週間もの間!)まだ一度も家からカウベルの音を聞くことがなかったので、嬉しくて、慌ててカメラを取りに走りました!!
奥に何頭か小さくみえる白っぽいのが牛です。
小さ過ぎてよく見えないですね〜。。。
その頃キッチンでは、義母さんが張り切って昼食の準備。
写真の物…何だか分かりますか?
モリーユというキノコです^^乾燥させてあります。
縦に細長くとんがって、小さな穴がいくつもあいていて、強い香りを持っています。
干し椎茸と同じく、乾燥させて保存します。
写真のモリーユは義母さんが山で見つけて来たんだそうで、
「毎年キノコを採りに行くけど生まれて初めてよ!モリーユを自分で見つけたのは…」
と、自慢げに見せてくれました^^
数えるほどしかないので、こうやって糸を通して乾燥させて、そのままにしてあるそうです。
その日のメインディッシュに使うため、モリーユを水で戻したのがこちら。
ちょっとグロテスク。。。
義母さんが採って来たのは使わず…もったいなくて(笑)…買い置きしてあったものを使用!
ふっくら、元の原の形に戻りました^^
またまた、ちょっと気味悪げですが、これは牛のお腹にある膜の一つ(ごめんなさい!どの部分か分かりません!!)。
これを広げて…
その膜の中に、豚ひき肉、玉ねぎ、生クリームに浸したパン、香辛料などを混ぜたものを入れ、包み込みます。
大きなソーセージといったところでしょうか?いや、ハンバーグ??
これをオーブンに入れて約1時間焼きます♪
正午頃、みんな集まって来ました!
まずはお決まりのアペリティフ(食前酒)から…
話したい事が山のようにたまってる姉妹たち^^次から次へと喋る喋る!!
他愛もないいつもの会話なのに、lemari がいれば特別な時間になる。。。
そんな風にみんな感じているような気がします。
前菜が終わり、いよいよメインディッシュの登場!
色よく焼けた大きなソーセージに、モリーユのクリームソースがたっぷり添えられて…
キノコ好きな私にはたまりません♪おかわりしちゃいました^^
調子にのっておかわりすると、たいてい後で後悔します…この日も、その後に続くチーズはパス!デザートはなんとか入った、というか無理に入れた…食いしん坊ですね〜…反省。
食事の後も大人たちの会話は続き、子供たちは久々に会えた、いとこと夢中になって遊ぶ…そんな光景は何度も見ているのに、その時間をいつも愛おしく感じます。
遠くに離れて住むって、こういう何気ない時間を犠牲にすること、そしてそれが一番恋しいことなんじゃないかなー?というのが、lemari と家族を見て感じること。
近くにいてもなかなか会わなかったりするけど、それはいつでも出来るという安心感が邪魔するから…その安心感は実際は感じていないことが多いから、会わないままになってしまう。本当は贅沢な事なのに。。。
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by jardindem_france
| 2008-11-13 15:01
| フランス生活